ひき逃げ容疑者、免許更新に訪れた警察署で逮捕


2005年10月9日に福島県須賀川市内で4人が負傷する交通事故を起こし、そのまま現場から逃走、行方不明となっていた24歳の男が、2007年5月17日に運転免許証の更新のために白河署を訪れたところで身柄を拘束され、その後の調べで容疑を認めたことから福島県警はこの男を逮捕しました。


福島県警・須賀川署によると、事故は2005年10月9日の午後7時15分ごろ、須賀川市西川付近の国道4号で信号待ちをしていた車列に対し、後ろから走ってきた軽乗用車が衝突。車4台が関係する多重衝突に発展し、被追突車3台に乗っていた4人が打撲などの軽傷を負ったが、軽乗用車はそのまま逃走していました。


警察では目撃情報から容疑者の男を特定しましたが、男は事故直後から失踪。その行方はわからないままとなっていましたが、2007年5月17日の午後に容疑者の男は運転免許更新のために白河署を訪れ、手配情報がコンピューターには記録されており、その場で身柄を拘束。連絡を受けて駆けつけた須賀川署員に引き渡され、業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕されました。


調べに対して男は容疑を大筋で認めており、「もう大丈夫だと思っていた。免許更新のときに捕まるとは考えもしなかった」などと話しているとのことです。




2007年5月21日・カーセンサー・ラボより一部引用




たまにこうした間抜けな容疑者がいますよね。


「もう大丈夫だと思っていた」って・・・警察をなめすぎてますね。大丈夫なわけないでしょうσ(^_^;)


ただこの事故の被害者は幸いにも軽傷だったので、おそらくこの容疑者もニュースなどでそのことを知っていたと思うのになぜ出頭しなかったんでしょう。逃走したことは許されることではありませんが、出頭すればかなり刑がかるくなったのに残念です。


これから罪を償って、今後はこのような事故を起こさないようにしてもらいたいものです。